2010年11月11日

ビデオ流出について徒然と

そもそも、ビデオを公開するしないを
外交のカードに使おうという発想自体が
何かズレてる気がするのは、ワタシだけだろうか?

あさま山荘事件の頃ならともかく
21世紀の現代において、
映像が真実を映し出すかのような
センセーションを巻き起こすなんてコトはないと思う。

だって、YouTubeやニコ動とか見ればわかるでしょ?
アマチュアレベルでも
高度な映像の編集や改変ができてしまう
デジタル全盛の世の中ですよ?

そりゃ、見る人が見てキチンと調べりゃ判るでしょうけど、
調べが付く前に意図したイメージを流布するだけの
時間稼ぎをするには十分なクオリティだろうし、
そうして一度流布した世間の印象は簡単には消えない。

そんな時代なのに、映像の公開を出し渋っていたら
「公開までの時間に捏造したんだろ?」
ってツッこまれるのが関の山。
時間が経てば経つほど反論は難しくなる。

だから船長釈放の直後に公開しなかった時点で
アウトだったんですよ。

とはいえ、この流出させた職員を擁護する意見には
賛成できないんですよね。

厳密に罪に問えるかどうかは
専門家の意見も分かれているみたいなんですが、
その行為の本質は、
映像情報を盗み出して動画サイトに投稿した
ということですから。

目的が正しければどんな手段を使っても良いって風潮は
ワタシ自身が好きじゃないんですよ。

忠義を果たして喝采を浴びた赤穂浪士四十七士だって、
秩序を乱した罪は罪として腹を切った。
それも日本人の根底に流れるべき美意識だと
思っているわけです。

posted by 佐々木大悟 at 02:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ニッポンジンに明日はない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。